腰痛は私たちにとってとても身近な疾患です。ほとんどの方が一度は経験すると言われており、なかには慢性化して腰痛が良くなったり悪化したりを繰り返している方もいらっしゃいます。治ったとしても再発することも多いので安心できません。腰痛を再発させないため、悪化させないためには普段から腰に負担を掛けないように気を付けることが重要です。そこで、普段から取り組むべき腰痛予防方法を紹介します。
腰痛の主な原因に姿勢の悪さがあげられます。座るときの姿勢は深く腰掛け、背筋を伸ばして座ります。足の裏全体が床に付く高さのイスを選ぶことをおすすめします。床に直接座るときは、正座が一番腰にかかる負担が少ないとされています。足が痺れるからと横座りにする方が多いですが、バランスが悪くなるので腰に負担が掛かってしまいます。
歩く時は、前かがみになったり、腰を反り返ったりしないようにします。背筋と膝を伸ばして歩くことを心掛けましょう。
重いものを運ぶ時などは、予想以上に腰に負担が掛かっています。腰から曲げて物を持ち上げるのではなく、しゃがんでから足の力で物を持ち上げるようにすると腰の負担が軽減します。
腹筋や背筋は、腰椎の負担を軽減させるコルセットのような役割があります。腰痛になりやすい人は、背筋や腹筋が弱っていることが原因になることもあります。腰痛や背筋を鍛えることでコルセットを装着した時と同じような効果が期待できます。
腰が重くなったり、張ったりした時は楽な姿勢で安静にしましょう。無理をしたら腰を痛めてしまうこともあります。痛みが出たりした時はコルセットなどをして腰の負担をできるだけ減らすようにしてください。それでも、痛みが引かない、ひどくなるようでしたら整骨院に行かれることをおすすめします。横浜市にある整骨院でしたら当院にお任せください。個室のご用意もあるので、リラックスして施術を受けられます。